
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 治験バイトをオススメしない理由4選
- 治験に参加した人の口コミや評判を公開
治験バイトって月に100万円以上も普通に稼げるって知っていましたか?
驚くと思いますが、治験の期間や案件によっては、100万円以上貰える事があります。僕の経験上、2泊3日で15万円という治験に参加しました。
とはいえ、治験は稼げますが、それなりのリスクが伴います。
今回は、治験バイトをオススメしない理由を解説し、実際の体験談や、治験に参加した人たちの評判や口コミを公開します。
治験についてもっと詳しく知りたい方は、治験について詳しく解説された記事があるので参考にしてください。 続きを見る
治験の薬ってマウス実験の次なの?!治験バイトのメリット・デメリット|仕事内容や給料について
目次
治験バイトをオススメしない理由4選【口コミ・評判】
早速ですが、治験バイトをオススメしない理由を解説します。
なぜオススメしない理由を解説するのかというと、治験バイトに参加した人の中には、良い口コミもありますが、悪い口コミもあります。その悪い口コミと、僕の体験談が同じで、共感できたからです。
前回、治験の薬ってマウス実験の次なの?!治験バイトのメリット・デメリット|仕事内容や給料について
の記事を公開しましたが、そのデメリットの要素がオススメしない理由と一致します。
治験バイトをオススメしない理由1.採血が多い
治験バイトは、採血をとにかくたくさんします。採血をするタイミングは、まず治験に参加する前の健康診断で行います。1回なら誰でも平気だと思います。
ただし問題は、治験中の採血です。治験には通院タイプと入院タイプがありますが、どちらも1日目に採血の回数が多くなります。
1日目はとにかく血を抜かれます。まず最初の2時間は15分事のペースで行っていきます。この時点で計8回です。その後、1時間に1回のペースになり、合計9回。その後さらに2時間空けてから1回採血されます。
この時点で1日に10回血を抜かれた事になりました。その次の日からは回数が減り、6回になり、少しは安心しましたが、とにかく1日目が「血抜きすぎだろ!血なくなっちゃうよ!!」って感じです。
とはいえ、人間の体はそう簡単に血液はなくなりません。体重70キログラムの人の血液量は、5リットルと言われており、採血の注射は大体10~15mlであり、15mlの注射器を1日10回採血を行ったら、150mlなので全く問題ありません。さらに、1日に採血できる量は、130ml以下と決まっているので安心してください。
注射している時の痛みはありませんでした。採血をする担当の人は、注射のプロなので上手でした。
貧血の人や採血が苦手な人は向いていないかもしれません。
治験バイトをおすすめしない理由2.副作用が出る可能性がある
治験の種類は、飲み薬、貼り薬、塗り薬、サプリメント、化粧品などが主流です。
やはり、副作用が一切でないとは限りません。人によっては、何か身体に影響がでる可能性があります。例えば、塗り薬を塗って肌が荒れちゃったなどがあるかもしれません。
日本では、治験の死亡例が0ではないという事を覚えておきましょう。治験で1つ大問題となった事件をご存じですか?
エーザイの治験に参加した男性が、治験薬をのみ、終了後に飛び降り死したという事件です。この男性は精神科の受診歴はなかったといいますがなぜ起こったのかは不思議に思います。
このように何が起こるか分かりません。この話を聞いて衝撃的に思ったかもしれませんが、現在の日本の治験に関する法律は厳しくなっているので安心してください。
万が一副作用が出てしまった時は、適切な処置が行われ、治療が必要な場合は、治療費や、医療手当がでます。会社に通っている人は、休業補助金もでるので安心してください。
また、治験前の説明会に参加し、治験の内容について説明されるので良く説明をお聞きください。その時点で、不安があればいつでもやめられます。また、治験前に健康診断を行うの、副作用が心配な方は、医師に相談や質問もできます。
治験バイトをオススメしない理由3:縛られた生活を送る
治験は、1日の予定がすべて決まっています。食事も制限され、運動、飲酒、外出は禁止です。場合によってはスマートフォンや、ゲーム機が禁止の場合もあります。
朝は早起きで、寝るときはも決まっています。食事は、必ず施設の物を食べます。他の食べ物の持ち込みは禁止です。
外出も禁止なので長期的の入院はストレスが溜まっていきます。また、治験は基本的に7、8人の部屋で集団生活なので、夜寝るときに隣の人がイビキをかいていたら少しストレスかもしれません。
とはいえ、縛られた生活という印象がありますが、自由時間がかなりあります。検査や食事以外の時間はほとんど何もする事がありません。そういったときに、施設によっては、パソコンやマンガ、雑誌、本が用意されているので割と時間を潰せます。
また、大体の案件は、パソコンやゲーム機の持ち込みは可能です。スマートフォンの使用もできるので意外と快適に過ごせます。
色々と制限や慣れない生活がありますが、逆に「生活習慣が正された!」という声もあります。日頃から、遅寝遅起きの週間が付いている人からしたら、辛いかもしれませんが、治験を終えてみたら、生活習慣が良くなるかもしれません!
治験バイトをオススメしない理由4.番号で呼ばれる
治験に参加して思ったことがあります。それは名前ではなく「番号で呼ばれる」事です。
自分が参加したときの番号は73番だったので「73番さーん」みたいな感じでした。
ここは刑務所かよ!!って思いましたね。
後々になぜ、せめて名字で呼ばないのだろうと考えたときに、「治験はプライバシーの事もしっかりと考えているんだな」と感じました。
実際に、疾患の治験に参加したとして、周りがいる中で自分の名前で呼ばれたら嫌な人が中にはいると思います。ほとんどの人が思うと思います。
なので、番号で呼ばれるのは多少刑務所気分になりますが、プライバシーを考えていると思ってください。
治験に参加した人たちの口コミや評判
・ニューイングボランティア治験の口コミ
治験という言葉もよく知らずに、いきなりの参加でしたが、非常に貴重な体験をさせて頂き、主婦の私がこの事によって少しでも社会に貢献できたのではないかと嬉しい気持ちになれました。
又機会があれば、どんどん参加させて頂きたいと思います。大阪市在住 54才 女性
ある機会で御社の治験に協力させていただくことになりましたが、1回の検査及びその後の1日の入院と貴重なる体験をさせていただきました。又それが今後の新薬として人々のお役に立つものとあれば尚一層価値深いものと考えます。改めて、ありがとうございました。スタッフの方々、また病院での職員の方々の慎重な検査や応対にも気持ちの良いものがありました。また機会があれば喜んでお役に立ちたい所存であります。よろしくお願いします。ありがとうございました。
神戸市在住 61才 男性
治験で入院中は退屈であるが、参加する事に依り、自分の健康状態が良く判り、又新薬の開発に協力でき、有意義なので、これからも積極的に参加したいと思っています。
大田区在住 71才 男性
・ボランティアバンク治験の口コミ
現在、治験に参加しています。普通する事のない細かい検査をして頂けるので知らなかった自分の健康状態が把握できるし、 期間中、色々制限があって大変なこともありますが安心して治療を任せられるし経費の心配もなく、こんないいことはないと思います。
骨粗鬆症の治験 【たえこ様 30代】
働く重要なアミノ酸、アルギニン、オルニチン接種時の血中アミノ酸動態の検査でした。
採決も1日7回ほどでしたが、毎回注射針を刺すこともなく、一度刺した後コンパクトに固定されるため痛みもありませんし、試験中もリラックスして過ごせました。
おもに本や雑誌、ワンセグでのTV鑑賞で一日を過ごしまして、試験終了後はおいしい弁当もいただき、治験に寄与できる有意義な一日でした。食品モニター 【take様 20代】
治験に参加した人たちは全体的に高評価
治験に参加した人たちに、悪い口コミも中にはありましたが、全体的に高評価で、「思っていたのと違った!」という意見が多かったです。
悪い口コミまとめ
・検査が苦手(採血や胃カメラ)
・生活が制限される
・副作用が心配
やはり検査時の採血が苦手という声が多く、中には、胃カメラができないという人もいました。また、寝る時間や外に出られなくてストレスだったという意見もあります。
副作用が出たという人は全くいませんでしたが、万が一の時が心配という人もいました。
良い口コミまとめ
・とにかく高収入で嬉しい
・施設が快適だった
・最新の薬飲める
・持病が治った
・ドクター・スタッフが親切
・らくで楽しかった
治験はとにかく稼げると言うのが1番多かったです。また、想像以上に施設や環境が整っていて、快適だったという声がありました。
もし持病の治験に参加したとしたら、最新の薬を試せるというメリットもあります。その結果、持病が治り健康になったという方も中にはいました。
治験初心者からしたら、治験のイメージが悪く不安だと思いますが、実際やってみたら周りやスタッフの方々が親切で参加して良かったと思った人が多くいました。
治験は、縛られて生活しますが、普通のバイトと比べたら楽だという声も多くありました。確かに、食事ができて自由時間が多く、昼寝したりゲームなどをしているだけでお金が貰えると考えたら治験バイトは、らくでで楽しいバイトだと思います。
まとめ
今回は、治験バイトオススメしない理由を解説しました。
オススメしない理由は、4つあります。
1.採血が多い
2.副作用が心配
3.縛られた生活をする
4.番号で呼ばれる
4つの理由がありますが、治験に参加した人の中では良い口コミの方が多かったです。その理由の多くは、
・とにかく高収入で嬉しい
・施設が快適だった
・最新の薬飲める
・持病が治った
・ドクター・スタッフが親切
・らくで楽しかった
などが上げられます。おすすめしない理由を解説したのは、「治験は良いことの方が多いけど、中には、デメリットもある」という事を知ってほしかったからです。
とはいえ、稼げるけど、それなりのリスクも伴うんじゃないの?と思ったかもしれませんが、治験はメリットの方が多く、リスクはあまりない事を理解して欲しいです。
これから治験に参加する人や、チャレンジしてみたい!という方はぜひこの記事を参考にして貰えたら幸いです。
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